たまにっ記BLOG

もう無駄な抵抗はやめようかと・・・(暑すぎ)

こんにちは、
株式会社花庫・西麻布mingleです。

遂に最高気温が41.8℃に到達してしまう未来がきました。
日本は・・・いや地球はどうなってしまうのでしょうか・・・
胡蝶蘭を運ぶのにも気を遣う暑さ・・・
というより、何か工夫しないと、運んでる途中で胡蝶蘭が召されてしまう暑さなのです・・・コマッタ・・・

さて、本日のタイトル回収です。
前回ブログで適応能力の大切さを説きましたが、「無駄な抵抗をしない」ということもこの“適応”の一つだと勝手に思っているのです。

街のお花屋さん、大変です、正直。
「無駄な外出を控えて」って放送されちゃうくらい暑い中、お店開けて、お店開けるためにはそれなりにお花を仕入れとかなきゃダメですから、無駄になるとわかっているお花を仕入れて、その子達の為に冷えたお水を用意して、この暑さから守るべく四六時中見張ってる・・・

何のために?

誰の為に?

東京の街のお花屋さんの大半が、「顧客」様で成り立っています。要は、実店舗を開けていようが開けていまいが関係なくお花を買ってくださるお客様方のお陰で売り上げが立ちます。
スクールやウェディングもこれに含まれます。
(逆を言えばそれがなければ東京の花屋として成立するだけの売り上げが立ちません。)

で、この「顧客」様には所謂“ファン”や“リピーター”様も含まれます。

で、この“ファン”やら“リピーター”やらっていう超有難い存在を獲得する媒体の一つが実店舗です。

だとすれば、人の命を奪う程の暑さの中、大量のロスを出すことがわかりきってる暑さの中、わざわざ無理して実店舗を営業する必要ないんじゃないかなーと、日中人が消える西麻布でシャッター下ろしてのんびりしちゃってる花屋は思うわけです。
だって、こんな暑さの中でお持ち帰り頂いたお花でご満足いく結果になるとは到底思えないですし、ましてやそんなお花で“ファン”や“リピーター”になって頂けるなんて絶対に考えられませんから。
むしろ、そんな中お持ち帰り頂いたもので、花の良し悪しを判断して欲しくもないんです。今の日本のお花のポテンシャルはそんなもんじゃないから。
もっとできる子なんです。
ただ今はちょっと暑すぎて・・・

本当に本当に有難いことに、こんな暑さの中でもお花を求めてくださる方は沢山いらっしゃいます。
今は無駄な抵抗はせず、そういった方々の期待に120%でお応えすることに全振りすることが、弊社では正解とさせて頂いてます。
意味のないロスがないので、思う存分サービスしてさしあげられるしイイことずくめねって思っております。

そんなわけで、無駄な抵抗をやめてますので、実店舗シャッター下ろしてます。
中では通常通り作業してます。
人にも花にも無理をさせない最善の選択肢を選びました。

こんな時代ですので、お電話やメールのみならず、SNSも駆使して、様々な情報伝達手段でお客様方とつながれる世の中に心から感謝しつつ、この暑さをやり過ごそうとしている花屋です。

全くの私事ですが、そんなこと言いつつ、しっかり暑さにやられました。
皆様くれぐれもお気を付けて。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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暑さやわらぎましたら、再びPWYW方式にて店舗営業いたします。
PWYW方式とは?という方は7/10付ブログをどうぞ。

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今年も9月に参加させて頂きます↓
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